亡くなった人への絵てがみ
2017.06.20
「筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞」の作品の中には
亡くなられた夫や妻、または亡くなられた家族への絵てがみがたくさん
描かれています。
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ある日突然、家族が亡くなってしまって、途方に暮れたという方が立ち直るまで
のことが描かれていたり、
実際に「絵てがみの仲間が励ましてくれて、立ち直ったのよ。」
と言われる方が、その様子を描いていらっしゃったりと
「本当に絵てがみがあってよかったわ。」とたくさんの方から伺いました。
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何時もそばにいるのが当たり前と思って共に生活していた人との日々が、
ある日突然状況が変わった。
「そのことを否定する気持ち」、「何もしてあげられなかった」という
後悔や自責の念、
そして時がたってやっと死んだことを受け入れて新たな生活を始める。
と皆さん心の状況が変化して立ち直って行かれます。
私も若い頃には、近親者とのお別れがとても悲しくて受け入れることが
大変でしたが、年を重ねると、あちらの世界の方に知り合いが多くなって、
「待っていてね」と思えるようになりました。
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「一期一会の気持ちで大切に生きること」そんなことを皆さんの絵てがみから
教えて貰っています。
そして亡くなった後にも、どうしているのかと心配する方の絵てがみを見ると、
「そんな愛情深い人に出会われて幸せでしたね。」
とあちらの世界にいらっしゃる人にお伝えしたいと思うくらいです。