東日本大震災から6年
2017.03.9
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未曾有の災害となった東日本大震災から6年を迎えようとしています。
ここ熊野町でも絵てがみを通して被害に遭われた方々と交流してきました。
震災から2年たって訪れた東北で感じたものは、テレビ等で伝えられる映像や
新聞の記事では、伝わらない想いであったり実情でした。
実際に行って「現状を見ること、聞くこと 感じること」の大切さを思いました。
絵てがみを描くときにも共通する事かもしれません。
その際、現地の方の言葉で今も心に残っている言葉が
「最初は生きることに必死だったので、「食べること」「寝ること」などのことで頭がいっぱいだった。
ただ、それが当たり前のようにできるようになった時に無彩色の世界が広がった。
その無彩色の世界に色を付けてくれたのが、絵てがみだったり、音楽だったりという文化だった。」と
文化を楽しめる時というのは平和な時なのだなと改めて思いました。
素直に平和な日々が続いてほしいと思います。
震災でお亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈りします。
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東日本大震災の被災3年後に被災地大船渡からの届いた絵てがみです