初蛙
2017.4.25
熊野町も田植えの準備が始まったからでしょうか、蛙の歌声が聞こえて
くるようになりました。
田んぼのそばに住んでいる人や田舎の人には慣れた歌声でしょうが、
都会の人はどう感じるのか。
郷愁でしょうか?雑音でしょうか?
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日本人[日本語を母国語として育った人]とポリネシア人だけは虫の鳴き声を
「声」として認識、虫などの音を言語脳[左脳]で受け止めているそうです。
それ以外の国の人たちは、機械音や雑音と同様に音楽脳[右脳]で音として
受け止めるとのこと。
母音、泣き、笑い、嘆き、虫や動物の声、波、風、雨の音、小川のせせらぎ、邦楽楽器などに
左脳と右脳で受け止める違いがあるそうで、日本には、虫の音も聴き入れる文化があるとのことです。
、
蛙の声も歌声に聞こえてくるのは、言語脳で受け止めているからかもしれません。
窓を開ける機会が増えていけば、田舎の懐かしい初夏の風物詩が始まります。