青い鳥
2017.04.14
のどかな春の日差しの中、昼休みに外に出てみると、意外にも静寂な空間がありました。
「囀りをこぼさじと抱く大樹かな」 星野立子
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その空間に身を置いてみると不思議と今まで聞こえなかった音が聞こえてきました。
大きな木のそばで、木の葉がすれ合う音、小川のさらさらと流れるせせらぎの音、
そう自然の醸し出す音に包まれました。
車の行きかう音にこの自然の醸し出す音がかき消されていたのか、また大きい音に慣れてしまって
そばだてて聞かなければ聞こえることができなかったのか。
なぜか心が洗われました。
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熊野町内にもまだまだ珠玉の場所が残されています。
チルチルとミチルの青い鳥探しではないけれど、
実は近くに宝物を持っていた幸せ者だと気付きました。