月別記事:2017.06
筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞募集延期の件
2017.06.29
平成9年に始まった「筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞」は、昨年度20回目
を迎えることができました。
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本年度も募集時期が近づいたかなということでたくさんのお問い合わせをいただいております。
本当にありがとうございます。
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しかしながら、本年度より2年間、筆の里工房の施設改修工事を予定しており、
展示場所の問題など総合的に判断し、絵てがみの募集を延期することになっております。
絵てがみの応募を楽しみにしていただている皆さまには大変ご迷惑をおかけしますが、
平成31年度に改めて第21回絵てがみ大賞の作品募集を行います。
2年間温めた、皆さまの「ありがとう」の感動を筆に託した絵てがみ作品を筆の里でお待ちしています。
ポストの華
2017.06.29
筆の街交流館K-JINには、皆さんから彩り豊かな絵てがみを頂戴します。
本当にありがとうございます。
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昨今、ダイレクトメールや請求書など事務的な郵便物が多くを占めるポストに
絵てがみが届いていると、ポストに花が咲いたようです。
特に直筆で、墨や顔彩で描かれる絵てがみは、大輪の花のようです。
印刷では伝わりにくい思いまで一緒に届けられるのでしょうか?
とても嬉しい気持ちになります。
今の梅雨のように、雨が多くて、心までじめじめした気持ちの日にポストに
絵てがみが届いていると、気分は晴天に変わります。
絵てがみを頂いた時は、「私もこんな幸せを届けるようになりたいな。」と思いますが、
残念ながらいまだに、線ひとつ思い通りに書くことが難しいのです。
しかし「線の延長が字になり、絵となる」と信じて、心を折らずに筆に向きあってお返事を
書いています。
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その昔、文通が主流だった頃、郵便屋さんの来る時間が待ちどおしかったように
多くのお宅へ「ポストの華」が届いて、届くお宅の人の心がわくわくする時代にしたいものです。
安芸郡坂町 坂町民センターでの展示
2017.06.20
「筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞」の優秀作品30点
が広島県安芸郡坂町にある坂町民センター(ここ)に展示されています。
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期間は29年7月12日(水)までです。
お近くにお住まいの方、お近くにお越しの方はぜひご覧ください。
亡くなった人への絵てがみ
2017.06.20
「筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞」の作品の中には
亡くなられた夫や妻、または亡くなられた家族への絵てがみがたくさん
描かれています。
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ある日突然、家族が亡くなってしまって、途方に暮れたという方が立ち直るまで
のことが描かれていたり、
実際に「絵てがみの仲間が励ましてくれて、立ち直ったのよ。」
と言われる方が、その様子を描いていらっしゃったりと
「本当に絵てがみがあってよかったわ。」とたくさんの方から伺いました。
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何時もそばにいるのが当たり前と思って共に生活していた人との日々が、
ある日突然状況が変わった。
「そのことを否定する気持ち」、「何もしてあげられなかった」という
後悔や自責の念、
そして時がたってやっと死んだことを受け入れて新たな生活を始める。
と皆さん心の状況が変化して立ち直って行かれます。
私も若い頃には、近親者とのお別れがとても悲しくて受け入れることが
大変でしたが、年を重ねると、あちらの世界の方に知り合いが多くなって、
「待っていてね」と思えるようになりました。
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「一期一会の気持ちで大切に生きること」そんなことを皆さんの絵てがみから
教えて貰っています。
そして亡くなった後にも、どうしているのかと心配する方の絵てがみを見ると、
「そんな愛情深い人に出会われて幸せでしたね。」
とあちらの世界にいらっしゃる人にお伝えしたいと思うくらいです。
「ありがとうの絵てがみ」の町内展示のお知らせ
2017.06.14
梅雨の中休み
2017.06.14
ここ熊野町では、梅雨に入った日には、雨がたくさん降りましたが、
いまはちょっと梅雨の中休みのようです。
以前に6月に雨が少ない時に、7月の中旬の梅雨明けのころバケツを
ひっくり返したような豪雨が降ったような気がしますが、
さて今年はどうなのでしょうか。
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幼い頃、梅雨の恒例の行事で、梅雨の晴れ間に急いで玉ねぎやジャガイモの収穫をし、
サツマイモを植え付け、そして年に一度のラッキョウや梅干しを漬けていましたが、
懐かしい思い出です。
幼い頃の思い出は、ふとした瞬間に、何かを見たとき、聞いたとき、体験した時に
それに付随していろんな思いが蘇ります。
思い出が多くなってきたのは年を重ねた証でしょうが、それも幸せに感じます。
そんな私と同じ思いの絵てがみをみると、すてきなことだなと思ってしまいます。
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そろそろ、蛍も飛び始め、いよいよ夏が近づいてきているのを感じます。
広島県府中市での展示のご案内
2017.06.7
父の日
2017.06.2
もうすぐ父の日です。
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戦前生まれの方には、「父親」はどこか威厳があって怖いという印象が
ありますが、今では、「とても優しい」「とても気が利く」「休みを返上して
家族サービス」というイメージに変わりました。
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「一家を支える為に」、「家族を守るために」黙々と働いてくれるお父さんは
空気や太陽と同じように、あるのが当たり前になっていて、ありがたさに気づ
きにくい存在かもしれません。
最近お父さんを尊敬している子どもさんを見ると「よい教育をされているな」と
感心します。
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どのようにすればそのように育つのかその秘訣を伺ったことがありますが、
それは「奥さんが、旦那さんを尊敬すれば簡単よ」と言われました。
そして「ご主人に敬語を使えば、敬語で悩むことはない。」とも。何とも
言えない気持ちになりました。